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時をかける少女 限定版

時をかける少女 限定版
仲里依紗
おすすめ度 ★★★★★


高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。
筒井康隆原作、というよりもそれを原作にした大林宣彦監督による実写映画版のその後といったテイストで、俊英・細田守監督がまったく新たな発想で描く傑作SFジュヴナイル・アニメーション映画。プリンを何度も食べたり、テストの成績を上げたりと、せこいことばかりにタイムリープを利用していたヒロインが、やがて己の恋心から逃れようとすればするほど事態が悪化していく皮肉さ、しかしそれを自らの力で打破しようとうする前向きな行動力など、至るところにヒロインの快活さが満ちあふれており、それはまさに現代の“時をかける少女”と呼ぶにふさわしい。原作のヒロイン芳山和子(声・原沙知絵)が叔母として登場し、さりげなく2代目をサポートする構えも嬉しい。何度も記すが、必見の傑作。(増當竜也)

★★★★★ 2007-10-17 細かいマイナス要素はあるかも知れないがそれでも星は5。
すごく気に入った作品は、その時に多少無理しても限定版を予約して買った方がいいのですね。



プレミア価格で流通していた時期に(今は落ちついた価格)、偶然、街で限定版を見つけた。

既に通常版を所有していたのだが、本当に気に入った作品になっていたので、迷わず購入した。

本心をばらすと、買ってはみたものの値段以上の何かを感じなかったら、オークションで転売しても良いかな・・・くらいの良くない気持ちもあった。

でも、全部見たら手放せなくなった(2つも同じタイトルを所有していてもしかたがないので、通常版を人に譲った)。ワシのような中途半端なファンが思ったことなど、作る側は百も承知であって、それでもあの表現にしたんだという創り手のこだわりのようなものを感じた。そうしたら、本編が益々好きになってしまった。



理屈抜きにすると、本当に楽しめる作品だと思います。

そして、この絵柄や、序盤の主人公達の言動で「理屈はなし!」って感じの雰囲気に引き込まれる。

見る側が、うまく導かれればスカッと楽しめるし、余韻を味わえる。少し後から切なさも味わえる。

未だに再会できない魔女オバサンの切なさと、ちあきとまことの最後の約束の切なさ。

この辺は、後からグッと来る。(個人的にですが)





通常版でも収録されていた初日舞台挨拶。特別版では、さらにその裏の様子が見れます。

舞台挨拶に訪れた、ある大物に恐縮しまくりの細田監督。微笑ましいというか、すがすがしかった。



とんでもない価格につり上がったモノを、無理して入手する必要は無いと思うけれど、それなりの価格で、なおかつ作品や監督のファンなのであれば、そういうモノが最終的に自分の手元に有るって言うのは結構幸せかも知れない。

★★★★★ 2007-09-16 素直に面白い。
エンターテイメントの映画として、十分面白かった。

鑑賞していて笑えたし、共感するところもあり、泣けるところもあった。



主人公はかなり能天気なキャラクターだが、それでこそ面白く仕上がっているのだと思う。

小利口で自己中な主人公で、タイムリープ使って世界を私が変えてやるみたいな某漫画のような話なら逆に価値なし。

また、最近多いが、適当な難解な言葉を適当に並べ立てて、理屈をこねくる話であっても価値はない。

そもそもパラドックスなどの理屈をこね始めたら、タイムワープ物自体成立しなくなってくる。



理屈をこねくれる素材で逆に全くそれに触れないのも英断。

俺達は解っているんだぞ、とか理屈ぶちまけて駄作つくる監督が多い中、好感が持てる。



誰が見ても理解できる範囲のことを述べているだけで十分。

キャラクターも誰にでも愛されるタイプで十分。



結局それが大ヒットの理由だと思う。

時間跳躍物であるにも関わらず、その難しさをほとんど感じさせない主人公と、アップテンポなストーリー展開は見事。

まさに、科学音痴な人でも関係なく楽しめる話になっている。



もともと私も期待していた昔の「時をかける少女」のリメイク的な雰囲気は全く無く、ちょっと驚かされたが、誰が見ても楽しめる上手な作り代えで面白かった。

爽やかな展開で、見終わった後で感じる爽快感は素晴らしい。

逆に、昔の映画そのままアニメしただけの作品よりはよほどマシだった。



後、声優に芸能人を使うのは私も好きではないが、主人公の声は十分あっていたし上手かったと感じたので問題はない。何度か見ても、この声で十分。

そもそも昔の前作でも、角川が売り出したいド新人の役者を主役に使っているのだからべつに問題はない気がする。



問題があるとすれば、あの終わらせ方はちょっとどうかな・・と思うくらい。



素直に面白かった良作だと私は思うし、誰にでも勧めることができるいい映画だと思った。



見てない方は是非。



★★★★★ 2007-09-08 贔屓目ですが
 みなさんと違うのは、最後で泣けてしまった、という処です。

 みなさんの思うとおり、主人公の愚かさには笑いつつも感情移入できず(しかしながら何処かで、こんなこともあるのかもしれない、とも思いました。ニンゲンは、こういった愚かさにはじぶんでは気づかないものですから)ただのギャグアニメ、ていどにしか考えていませんでした。

 ひと夏の思い出。それだけのハナシ。

 愛すべきヒトが消え去り、愛すべきセカイが揺らぎ、涙を落としてもなにをしても変わることのないイマ。





 主人公・真琴は男勝りな女の子。平凡に日々を過ごしている。ある日、ひょんなことから『タイムリープ』という、時間移動をする能力を身につけてしまう。その能力を知った日から順風満帆な『タイムリープ』生活を始めるが……

 最後の一度。後悔先に立たず。ヒトはいつも、自分の行動に後悔をする。

 彼女は、考えなかった。軽はずみな行動ばかり起こして、後悔ばかりした。

 青春というかたちは、後悔と涙、奔放の嵐である。彼女はそれを経験した。

★★★★★ 2007-08-13 ぜひ限定版を
 通常版に特典ディスク2枚とハンドブックなどの特典を付加した限定版。

 結論からいえば是非とも限定版の購入を勧めたい。

 通常版にも特典としてオーディオコメンタリーが付いてはいるが、これは監督と声優たちによるもので、収録の裏話などは豊富なものの、ストーリー・演出や作画などの内容面のコメントが少ないうらみがある。一方、この限定版では、その"声優版"オーディオコメンタリーの他に、監督と助監督・作画担当者らによる(絵コンテ同時表示の)"作画版"オーディオコメンタリーが別途楽しめるほか(DISC 3)、細田監督と聞き手との対談形式での演出解説の映像も収録されている(DISC 2)。これらの中には「夕焼けの別れのシーンのままラストにせず、その後にキャッチボールのシーンを付けたのはなぜか」「千昭の手首の00が点滅している理由」「渋谷の交差点のシーンに隠された秘密キャラクター」など、ファンにとって興味深い情報が縷々含まれている。

 さらにDISC 2には、関係者のインタビューを中心にした映像が収録されているが、ここに登場する関係者の幅は広く、これも充分一見の価値がある。特に、本作品の制作におけるキーパーソンの一人でありながら、あまり露出が多くはなさそうな脚本の奥寺女史のインタビュー映像などは、ファンにとって貴重といえるのではなかろうか。

 個人的には、これらの映像特典は数を限ることなく販売して欲しいと思う。

★★★☆☆ 2007-08-13 現代的・・?
作品全体に漂う切ない雰囲気はなかなか良かったと思います。

都合の良すぎる設定も、アニメなのでこの際ヨシとしましょう。

しかし・・ヒロインの愚かさにはうんざりしました。

これでは感情移入出来ないと思ったのですが、リアルに中高生をやっている人達には共感できるのでしょうか?

そこさえ気にならなければ楽しめる作品だと思います。

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