Come Away with Me Norah Jones
Come Away with MeNorah Jones
おすすめ度 ★★★★★
22歳には思えない成熟したノラ・ジョーンズの声色だけのアルバムではない。確かな歌い回しと正確にタイミングを見計らっている様は、もっと年季の入ったシンガーのようでもある。彼女の歌声はすぐに聞き分けられる。ビリー・ホリデーとニーナ・シモンを混ぜあわせたようでいて、ノラにしか聞こえない声。どこを切っても、彼女だとわかるシンガーだ。ハンク・ウィリアムズの定番「Cold Cold Heart」、そしてホーギー・カーマイケル「The Nearness of You」の解釈だけでも、このCDの価格の元は取れる。ジョーンズ自身の曲も悪くないが、こうした傑作の前では少々かすんでしまう。彼女とプロデューサーのアリフ・マーディンが、ビル・フリードマン、ケヴィン・ブレイト、ブライアン・ブレイドと言ったときめくような奏者たちを充分に生かし、もっと生き生きとしたアレンジを試みていれば、あるいは曲そのものをあまり簡潔にしすぎなければ、さらに良くなったことだろう。ジョーンズにはすべての才能が揃っている。あとは経験を積み、JJケールやシャーリー・ホーンのようなアーティストを入念に聞き込めば、眠たげに聞こえることもなくぴりっとした低音の魅力が保てるはずだ。いや、それ以上の輝きが期待できるだろう。(Michael Ross, Amazon.com)
Disc:1
1 Don't Know Why
2 Seven Years
3 Cold Cold Heart
4 Feelin' the Same Way
5 Come Away With Me
6 Shoot the Moon
7 Turn Me On
8 Lonestar
9 I've Got to See You Again
10 Painter Song
11 One Flight Down
12 Nightingale
13 The Long Day Is Over
14 The Nearness of You
★★★★★ 2006-11-06 少し休みが必要になった時に
少し疲れていたりするときに、身も心もこのCDに委ねてみると、気持ちがうんと楽になるので、この音楽で心身を保養してリフレッシュしたらまた頑張ろうという気にされてくれます。なんといっても彼女の落ち着いたきれいな歌声と心にすんなり入ってくるメロディーに救われる思いです。
★★★★★ 2006-09-24 ライブDVDもよかったですよ
ほんとうに安心して、リラックスして身を委ねることができる一枚。まだどことなくはにかみながら歌っているような気もしますが、もうちょっと経験をつんで、たとえば今のダイアナクラールくらいの年齢になったとき、どんな歌を聞かせてくれるのか非常に楽しみです。これからの成長を見ていきたいアーチストの一人。なおライブDVDもすごくよかったので、あわせて視聴されることをお勧めします。
★★★★★ 2006-08-08 グラミー賞総なめ
このアルバムは評判が高まっててグラミー賞総なめにしそう…的な雰囲気の時期に前から気になっていたのもあって良さそうだな聴いてみようということで買った記憶があります。
結果、このアルバムはグラミー賞を総なめにしましたが、もしノミネートすらされなかったアルバムだったとしても、私にとっては今後も聴き続けるだろう一枚になりました。
暑くて眠れない夏の夜、秋の夜長には確実に心地よい癒しをもたらしてくれます。やっぱり評価されるアルバムというものは良い?それとも評価されるべくしてされた?そういうことはよく判らないけど、もし賞と関係ないところにいても後々に渡ってじわじわ評価されていた作品だと思います。
★★★★☆ 2006-06-01 JAZZじゃないけど
JAZZを愛する人にしかわからない良さがある。
ギターの伴奏が中心の、カントリーのテイストも感じさせるシンプルな
バックに載せて、ノラが素直に歌う。
JAZZじゃないじゃんと目くじら立てずに、これを味わいつくせる感性を、
JAZZファンなら持っておきたい。
★★★★☆ 2006-05-14 浸れます。
彼女の音楽の起点はビリーホリディと言われているし、大学の専攻もジャズピアノなのでそのテイストはありますが、この作品は完全にポップスですね。(歌詞がジャズだ、って言われても・・・苦笑)次作以降はカントリーのエッセンスも入りますが。全く抵抗なく耳に入ってくる極上のスモーキー・ヴォイスとムードある穏やかなメロディはゆったりと音楽に浸りたい気分の時に最適でしょう。
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